見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


暁人の名前を呼びたいのに、好きだと伝えたいのに声がかすれて思うように声が出ない。


「あっ、、きと、く、、ん、、っすきっ、。」


「俺は愛してる。詩織を、、詩織だけを愛してるんだっ、、、!」



身体を揺さぶられ過ぎて、詩織は眠るように意識が遠のいていった。

それと同時に暁人も果てて、後を追うように意識が途絶え、深い眠りについた。













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