見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「はいっ!!なんだかワクワクしてきましたっ!!、、、嬉しい。」
笑いながら、前を向き運転する。
「また敬語になってるよ。じゃあ、そのテンションのまま店に行こうか。気にいるのがあるといいんだけど。」
聞こえていないのか、家のことで頭が一杯なのかニコニコと外を見ていた。
車を走らせ、店へ着いた。
2人で並んで店内へ入っていく。
「いらっしゃいませ。神崎様ですね?お待ちしておりました。こちらへどうぞ。」
上品な女性のスタッフに着いていき、
椅子にかける。