見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


「、、、公私混同?」

なぜそんなことを言われたが分からなかったが、どちらにせよ、そんな暇はない。


また仕事に意識を集中してパソコンに向かう。







「すみません。、、、失礼します。こちら集計しました資料お持ち致しました。」

暁人は集中しすぎていて、
ノックの音にも気づかなかった。


「あぁ、ありがとう。、、、こそに置いておいてくれるかな。」

顔も上げずに、指示を出す。


「はい、失礼しました。」

ドアの開く音がして、ドアの方見る。

閉まる直前に少し見えた後ろ姿。
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