見合い相手は、変貌を遂げた御曹司


「御飯にしようかな。良い匂いがしてるしね。詩織も待っててくれたんじゃない?」


「ふふっ。、、、待ってたよ。暁人君の帰りを待ってたっ。今、準備するねっ!」


詩織は嬉しそうにキッチンに走り、食事の準備をし始める。


そして久しぶりに2人で食卓を囲む。

それが幸せだった。


その後は、恥ずかしがる詩織を連れて無理やり浴室に向い、そのままなだれ込むようにベットに入った。


只抱きしめ合うだけではなく、久しぶりに素肌に触れ合って眠った。












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