見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「そうなんだけどっ、、!なんで被害者の詩織がこんな目に合うの?!加害者は、のうのうと居座って!!!!それが許せないのっ!!!」
「綺麗すぎるのも、苦労が絶えないね。同窓会では良い人居なかったの?」
「、、、うん。やっぱり詩織には今まで関わった事のない人がいいと思う。知り合いだと悪い噂が付きまとうし。」
真剣な顔をして、呟く。
「そういえば、俺の高校の同級生が2人と同じ中学出身だったよ。知ってる?神崎暁人。この前久しぶりに会って行くって言ってたよ、同窓会。俺らの結婚式にも呼んだけど、あいつ忙しいからお祝いだけ貰ったよ。」
「、、、神崎暁人?う〜ん。居たかなぁ。知り合いは多いって自負してたんだけどな〜。」
唸りながら、考える。