見合い相手は、変貌を遂げた御曹司
「詩織、食べ終わったら此処に服、掛けとくよ〜?あとメイク道具はここね。」
あまりにもゆっくりし過ぎて、時計見て慌てて残りを口に押し込める。
「大丈夫、大丈夫。慌てなくても!辰巳が送ってくれるから〜。ね〜?」
「通り道だもん。当たり前でしょ〜。」
申し訳なさそうに頭を下げる。
「ごめんね、、?私まで。」
待たせてはいけないと、急いで準備をした。
そんな姿に笑って呆れてたけど
辰巳も優子も楽しそうだった。