好きになっちゃ、ダメなんだ。

「い、一ノ瀬くん……」



「急に触ってごめんね。」




申し訳なさそうに誤りながら、一ノ瀬くんが




私が踏み外した階段の上まで私を優しくあげてくれる。




そんなの彼にわたしは罪悪感を感じるた。




「わ、わた、しこそ……助けて…くれたのに、ごめん…」




せっかく助けてくれたのに、彼を怖がったり、振り払おうとしたり。



一ノ瀬くんび触られたことで体が震えている自分がイヤになる。



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