好きになっちゃ、ダメなんだ。

「よ、よろしくお願いします!」



そして、その言葉と同時に深々と頭を下げた。




その瞬間、パチパチと教室内に拍手が響き渡る。



その音に、ホッと胸をなで下ろしゆっくりと顔を上げた。




良かった…



歓迎された、んだよね………?





一気に緊張が溶け、思わずフウッと一息ついた。



すると
 
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