(仮
「いやいや!こちらこそ何かしてたのを中断させてしまって、すみませんでした!!」






そう言って私は頭を下げた













「本当だわ!てめーのせいで進級テストが中断してしまったじゃねーか」





そこで、ブチ切れているのはイケメンの火を使う魔法使い















「まぁ、まぁ落ち着こうよー?」





ゆっくりとなだめているのは王子様顔した私が思うにこの中で1番腹黒そうなイケメン















「…。」





さっきから黙って私を観察しているような目で見てくるのは鋭そうな…、とっつきにくそうなイケメン











「…そんなに怒ると将来禿げるぞ、このカンカン王子。」





ボソッと私が聞こえないように呟いた





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