(仮

「…は?………いやいやいやっ!未來ちゃん!?」






























なぜか慌ててる様子のアンリ先生。







なんか…レアだ!!

















だってさっきまで私に1番警戒しないといけない人かもしれない…
なんて思わせてくれたアンリ先生がこんなに慌ててるんだもん。














「慌ててるアンリ先生レアですねっ!」








一応フォローしたつもりの私。










「あ、え?
…そりゃ、今まで未來ちゃんをおとすためにクールぶってたからねっ?」







え、フィンクしましたよこの人。





え、普通します?語尾にウインク









しないよねって…はぁん!?




おとすっ!?




クールぶってたっ!?












「え!?クールぶってたって…!」















私の目の前にはさっきまでの危険な空気をまとってなく、別の意味での危険な空気を放つニヤリと色気ムンムンで笑いかけてくるチャラ男…


ごほんっ!間違えた間違えた






アンリ先生だったわ。












うん、間違ってもチャラ男なんて教師いないよねー












生徒に手を出すようなやつここの学園雇ってない…よねっ!?








「くくっ…やっぱり未來ちゃんは面白いねぇ。それに加えてとても魅力的だ」











魅力的…っ!?







え、初めて言われたんですけど!














目の前のチャラ男色気ムンムン教師が
おとしてもなんの特にもならない小娘におとすためのお世辞を言ってくれたとしても…嬉しいもんだなっ!!













「みっ、魅力的ですか!?」










ふっー、ふっー!と、鼻息を荒くしながらアンリ先生に詰め寄った




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