過去と向き合うという事
主な登場人物紹介
☆寺本 友梨(てらもと ゆり)…恋愛において、一途だが、間違った方向にいってしまい、結果、相手を傷つけてしまう。
高校2年生の時、後輩の女の子に怪我をさせてしまい、陽光女子学園(いわゆる女子少年院)にいた。
世間体を気にする母親に、手切れ金とともに叔母の元へ行けと言われてしまう。

★藤川 将(ふじかわ しょう)…コンビニ店員。
普段は髪の毛を赤く染め、髪も長い。
チャラい見た目や言動とは裏腹に、繊細なココロを持っている。
本来なら高校3年生だが、高校は1年生の夏に辞めている。
高校を辞めて、フラフラしていたところを、信明(のぶあき)に拾われ、一時期、信明の自宅に住んでいた。
人間観察が趣味らしく、たまに暗い顔をしている友梨が、当初から気になっていた。

☆舌古 文香(ぜっこ ふみか)…友梨の叔母。
気が強いが、姉である友梨の母親には逆らえない。
夫・信明とともに、コンビニを経営している。
副店長ではあるが、オーナーの信明にも強気でいく。

☆舌古 杏色(あい)…高校1年生の、友梨のいとこ。
生まれつき、髪の毛の色素が薄く、栗色で、ウェーブがかかっている。
問題を起こした友梨を、避けるわけではなく、受け入れてくれる。
将が好き。


☆瀬川 粋香(せがわ すいか)…事件後、高校を転校し、穏やかな日々を過ごしていた。
現在は、凛月と暮らしながら、医療事務の仕事をしている。

★瀬川 純生(じゅんき)…会社員。
夏菜子(かなこ)と暮らしているが、基本的に寝に帰るようなもので、夏菜子とはすれ違いの生活を送っている。

☆持田(もちだ) 夏菜子…専門学生をしながら、児童館でアルバイトをしている。
純生とすれ違いの生活を送りながらも、純生を想う気持ちは変わらない。
通称・かな、かなちゃん

★水上(みずかみ) 凛月…会社員。
粋香と付き合っている。
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