愛のメロディー
*小学1年 *【冬】
ーーピピッーーピピッ…。
ボクは目覚まし時計を止めた。
別にお母さんと
ケンカしたわけじゃない。
けれどもう
お母さんがボクを
起こしてくれることはないと思う。
「さむぃ· · ·」
そう言って
ボクはまた目をつむった。
目をつむるのと同時に
ボクは今まで起きたことを思い出した。
今のボクの生活は
小学校に入学したばかりの頃と
比べるとありえないほどに変わっていた。
ボクだけじゃなく
お母さんの生活も変わってしまっていた。
お母さんが
ボクにお父さんと
離婚したことを話してから
しばらくしたある日。
ボクは目覚まし時計を止めた。
別にお母さんと
ケンカしたわけじゃない。
けれどもう
お母さんがボクを
起こしてくれることはないと思う。
「さむぃ· · ·」
そう言って
ボクはまた目をつむった。
目をつむるのと同時に
ボクは今まで起きたことを思い出した。
今のボクの生活は
小学校に入学したばかりの頃と
比べるとありえないほどに変わっていた。
ボクだけじゃなく
お母さんの生活も変わってしまっていた。
お母さんが
ボクにお父さんと
離婚したことを話してから
しばらくしたある日。