私があなた。あなたが私。
――――――バンッ―
『太真!大丈夫?朝なのに電話もなかったから…太真?』
返事がない。
『………??』
不思議に思って
太真の家のドアを開ける。
『………????』
開けられる。
ギィッ―――――
『た…太真?』
無音の空間が広がる。
『たいし…』
『…………!!!!』
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