今の私は一週間前のあなた



時間はいつの間にか過ぎて
夕暮れが辺りを包む

乃々と私は観覧車に乗っていた

「…懐かしい…ここは変わらないな」

ぼそりと呟くと乃々が微笑む

「…何か思い出があるの?」


思い出
と言えるものか定かではない
ただ…

小さな小さな約束の記憶







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