女ノ敵系男子 黙示録
…
とんだ災難だな…
俺は体育会系の血もあるけどけ専ら頭脳派なのだ。
指揮官タイプなのだ
ab型なのだ(関係あるかな?…)
まあ今回はいい。
こいつ1人無効化すれば他の2人はなにもしてこない。はず。
俺らは言葉通り"裏"に行く
さてここで気付いたが
こいつ、意外にもいい筋肉をしてる。
ゴリゴリタイプではなくてシュッと必要な部分を効率よく鍛えられた感じ。
特に腕と足。背筋もなかなか鍛えてそうだな
よくいる格闘技かじってます系か
粗方ボクシングと見た
となると…ますますよくないな
俺は格闘技は素人だ。
喧嘩も特に強いて程じゃない
できればしたくない。痛いのやだし顔怪我したらイケメンが台無しだ。笑
とまあ、裏につく。公園だ
ニヤニヤしてる3人組
こちらに敵視を向けてくる
「おい。ところでお前、名前なんての?」
こいつ油断したな
喧嘩は3人程度なら人数なんか関係ない
先手必勝なんだよ
汚いもクソもねえ
俺はそいつがタバコに火をつけてこっちを視認してない瞬間
腰を低くしてレスリング式のタックルをお見舞いしてやった
喧嘩において地面はかなりの武器になる
早い話、投げ倒したり押し倒したりするだけでも相当なダメージなのだ
だからコンクリートの上なんかでこれをやると致命傷になりかねない危険な技だ
今回は芝生だったから躊躇なく行ってみた
勿論俺は習ってたわけではない
ネットで紹介されてる護身術の一つだ
相手の膝を抱え込み 持ち上げて押し倒して体重をかける
場所を間違えれば危険な行為だが相手を無力化する上ではこれほど効率の良い方法はないだろう
野郎はこの技になすすべもなく俺にマウントを取られる形となる
やはりボクシングかなんかだな
レスリングや柔道を習っておけばよかったなクソガキ。
その際多分後頭部を派手に打ち付けたのだろう
苦痛に顔が歪んでる
俺はその鼻っ面に軽めに拳を入れる
これだけでいい
鼻へのダメージは目の神経に作用して独特な不快感に襲われる
少し鼻血も演出で出るくらいの
大怪我しない程度の強さで殴った
あまりの一瞬の出来事で周りのやつは反応できず唖然としていた
助かったな。
流石に3人相手ともなると正面からやりあうとならば分が悪いところだった
こいつは俺に無力化され戦意も喪失したところだろう。
「おい…ガキ…あんまり舐めた口効くなよ…」
まあ、軽く脅してみる
うん、オッケ。表情から相手は心折れてる
お前、格闘技の才能ないな
こういうのは心が折れた方が負けだ
まあマウント取られた時点で基本は負けだが…
やっぱり女の前だけのいきがりだった。
その時だ
「らん君!ダメ!!」
ミキか…
あれほどコンビニにいろ、と言ったのに…
普通は怖くてついてこないんだけどな
まあいい。用事は済んだ
俺はそいつの上から降りて最後に警告をする
「二度と俺の前に顔出すなよ…クソガキどもが…」
DQN御一行は唖然としている
まあ…いくら俺が要領もよくて運動神経がいいとしても3人相手に万が一勝ったとしてもおそらく満身創痍であろう
だがそれは負けと一緒だ
勝ち負けより俺の体と心に傷を負わないことを最優先に
その最善策としてタックルでの先制不意打ちが挙げられたまでだ
暗がりで相手も見えにくかったろうし綺麗に決まった
素直に謝ったところで袋叩きにされれたり俺の心に深刻なダメージが残る恐れがあったためここは強硬手段を取るしかなかった
事なきを得た。
「らん君!!喧嘩しないでよ…」
ミキは泣きそうな顔をしてる
…喧嘩はやっぱりだめだ
勝っても負けても女が悲しむからだ
俺は喧嘩はもう極力しないことを心に決めた
とんだ災難だな…
俺は体育会系の血もあるけどけ専ら頭脳派なのだ。
指揮官タイプなのだ
ab型なのだ(関係あるかな?…)
まあ今回はいい。
こいつ1人無効化すれば他の2人はなにもしてこない。はず。
俺らは言葉通り"裏"に行く
さてここで気付いたが
こいつ、意外にもいい筋肉をしてる。
ゴリゴリタイプではなくてシュッと必要な部分を効率よく鍛えられた感じ。
特に腕と足。背筋もなかなか鍛えてそうだな
よくいる格闘技かじってます系か
粗方ボクシングと見た
となると…ますますよくないな
俺は格闘技は素人だ。
喧嘩も特に強いて程じゃない
できればしたくない。痛いのやだし顔怪我したらイケメンが台無しだ。笑
とまあ、裏につく。公園だ
ニヤニヤしてる3人組
こちらに敵視を向けてくる
「おい。ところでお前、名前なんての?」
こいつ油断したな
喧嘩は3人程度なら人数なんか関係ない
先手必勝なんだよ
汚いもクソもねえ
俺はそいつがタバコに火をつけてこっちを視認してない瞬間
腰を低くしてレスリング式のタックルをお見舞いしてやった
喧嘩において地面はかなりの武器になる
早い話、投げ倒したり押し倒したりするだけでも相当なダメージなのだ
だからコンクリートの上なんかでこれをやると致命傷になりかねない危険な技だ
今回は芝生だったから躊躇なく行ってみた
勿論俺は習ってたわけではない
ネットで紹介されてる護身術の一つだ
相手の膝を抱え込み 持ち上げて押し倒して体重をかける
場所を間違えれば危険な行為だが相手を無力化する上ではこれほど効率の良い方法はないだろう
野郎はこの技になすすべもなく俺にマウントを取られる形となる
やはりボクシングかなんかだな
レスリングや柔道を習っておけばよかったなクソガキ。
その際多分後頭部を派手に打ち付けたのだろう
苦痛に顔が歪んでる
俺はその鼻っ面に軽めに拳を入れる
これだけでいい
鼻へのダメージは目の神経に作用して独特な不快感に襲われる
少し鼻血も演出で出るくらいの
大怪我しない程度の強さで殴った
あまりの一瞬の出来事で周りのやつは反応できず唖然としていた
助かったな。
流石に3人相手ともなると正面からやりあうとならば分が悪いところだった
こいつは俺に無力化され戦意も喪失したところだろう。
「おい…ガキ…あんまり舐めた口効くなよ…」
まあ、軽く脅してみる
うん、オッケ。表情から相手は心折れてる
お前、格闘技の才能ないな
こういうのは心が折れた方が負けだ
まあマウント取られた時点で基本は負けだが…
やっぱり女の前だけのいきがりだった。
その時だ
「らん君!ダメ!!」
ミキか…
あれほどコンビニにいろ、と言ったのに…
普通は怖くてついてこないんだけどな
まあいい。用事は済んだ
俺はそいつの上から降りて最後に警告をする
「二度と俺の前に顔出すなよ…クソガキどもが…」
DQN御一行は唖然としている
まあ…いくら俺が要領もよくて運動神経がいいとしても3人相手に万が一勝ったとしてもおそらく満身創痍であろう
だがそれは負けと一緒だ
勝ち負けより俺の体と心に傷を負わないことを最優先に
その最善策としてタックルでの先制不意打ちが挙げられたまでだ
暗がりで相手も見えにくかったろうし綺麗に決まった
素直に謝ったところで袋叩きにされれたり俺の心に深刻なダメージが残る恐れがあったためここは強硬手段を取るしかなかった
事なきを得た。
「らん君!!喧嘩しないでよ…」
ミキは泣きそうな顔をしてる
…喧嘩はやっぱりだめだ
勝っても負けても女が悲しむからだ
俺は喧嘩はもう極力しないことを心に決めた