私が君を好きにならない理由

「ゆーあ！おはよ！」







元気よく挨拶してみたけど結愛のテンションはあまり上がらないみたいだ。






「なんだよーテンション低いなー。せっかくの高校生なのに！」









結愛どうしたんだ？なんでそんなに苦しそうな顔をしてるんだ？







「どした？なんかあったか？」







なんかあったなら俺に話してくれよ。幼なじみだろ？






俺は幼なじみで留まるつもりは無いけど…お前にとったら唯一の幼なじみじゃないのか？







「大丈夫だよ。ありがと。」







ほんとに大丈夫なのか？突き止めても言わないと思ったから俺は引くことにした。







「おう！」