桃色吐息
18
その晩は、みんな盛り上がりすぎて、終電も無くなったのでみんなうちに泊まっていった。
カオリさんもナホさんも明日は休みだっていうし、シンジさんも午前半休だって言ってた。
「エイジ君は明日バイトだよね?大丈夫」
「呑んでねーし、昼近くからだから楽勝よ。」
そういっていつもみたいにわたしの頭を撫でる。
ビトはよくうちに泊まってたけど、エイジ君は初めてだよなぁ…
もちろん蓮の部屋に泊まってもらうんだけど、一晩一緒なんだと思うとなんだかドキドキする。
蓮は男の子だから、カオリさんとこによく泊まってるみたいで、なんかちょっと羨ましい。
私もそうやって、ずっと彼と一緒にいたいもの…
「桃ちゃん、もう遅いから三人でお風呂入っちゃおうよ。」
ナホさん達にお風呂を薦めたら、そんな風に提案された。
なんか修学旅行みたいで楽しそう。
男子三人はさっさとシャワーだけですませてしまったみたいから、もう蓮の部屋にいってしまっている。
「ねえ、カオリなんか胸おっきくなってない?」
ナホさんは見慣れてるみたいだな。
「そっかな?そういえば最近ブラがきつくてさ、太ったかなぁ?」
カオリさんって、結構胸大きいんだなぁなんて、つられてまじまじと見てしまった。
「揉んでもらうと大きくなるって言うしね。」
「ちょっと、桃ちゃんの前でそんなこと言わないでよ!」
ナホさんは笑ってるけど、カオリさんはめちゃくちゃ照れている。
ああそっかぁ、蓮が揉んでるのかぁ、想像したくないな…
「ナホさんは彼氏居ないんですか?」
そう聞いてみた。
「いるけどね、会社の同僚だから、あんまりこういうライブとか付き合ってくれないんだよね。一緒にライブ見れんの羨ましいわ。」
なんだか、ナホさんが一番大人っぽいから、色々聞きたいなぁなんて思ってしまった。
二人で湯船につかって一人体を洗ったりするってのを交代でしながら、彼氏のこととか聞いてみた。
「デートねえ?仕事終わりにたまに飲みに行って、週末彼のうちに泊まるってのがお決まりコースかな?
言われてみれば、そんな特別どっか行ったりしないなぁ…」
「コウちゃんインドア派だもんね、ずっとゲームしてるって言ってたじゃん。」
カオリさんも知ってるみたいだ。
なんかうちのお父さんみたいな感じなのかな?
「お泊まりってことは、やっぱその、あれもするんですか?」
一番聞きたいのはそういうことなんで、ちょっと遠回しに聞いてみる。
「ああ、セックス?するときもあればしないときもあるよ。そのときの気分次第って感じだね。」
おお、さすがにハッキリ言ってくれる。
「ええ?そんなもんなの?毎回しないでもいいの?」
カオリさんが逆に一番驚いててこっちまでビックリする。
「蓮はやりたい盛りなんだからしょうがないんじゃない? 付き合いが長くなると別にそんなもんよ。」
そうなのかぁ、やっぱエイジ君もホントはやりたいのかな?
「桃ちゃんはどうなの?」
逆にそう聞かれてしまって、急に恥ずかしくなった。
「うちはしてないですよ… お泊まりとか無理だし、夜遅く会えないし。」
ちょっと口ごもったら、ほんとに?ってさらに聞かれるので、一回だけだって正直に言ってしまった。
「エイジ君って、見かけによらず奥手なのかな?それとも紳士なのか?」
たぶん後者の方だと思うけど… だって、コクったその日にしただなんて言えない。
思い出したら、なんだか一気にのぼせそうになってしまって…
「桃ちゃん、顔真っ赤だよ、もう出た方がいいんじゃない?」
カオリさんにそういわれて、二人より先に出ることにした。
そうだ、二人の着替えとタオル…
適当に用意して、私もいつもの寝巻きに着替える。
カオリさんもナホさんも明日は休みだっていうし、シンジさんも午前半休だって言ってた。
「エイジ君は明日バイトだよね?大丈夫」
「呑んでねーし、昼近くからだから楽勝よ。」
そういっていつもみたいにわたしの頭を撫でる。
ビトはよくうちに泊まってたけど、エイジ君は初めてだよなぁ…
もちろん蓮の部屋に泊まってもらうんだけど、一晩一緒なんだと思うとなんだかドキドキする。
蓮は男の子だから、カオリさんとこによく泊まってるみたいで、なんかちょっと羨ましい。
私もそうやって、ずっと彼と一緒にいたいもの…
「桃ちゃん、もう遅いから三人でお風呂入っちゃおうよ。」
ナホさん達にお風呂を薦めたら、そんな風に提案された。
なんか修学旅行みたいで楽しそう。
男子三人はさっさとシャワーだけですませてしまったみたいから、もう蓮の部屋にいってしまっている。
「ねえ、カオリなんか胸おっきくなってない?」
ナホさんは見慣れてるみたいだな。
「そっかな?そういえば最近ブラがきつくてさ、太ったかなぁ?」
カオリさんって、結構胸大きいんだなぁなんて、つられてまじまじと見てしまった。
「揉んでもらうと大きくなるって言うしね。」
「ちょっと、桃ちゃんの前でそんなこと言わないでよ!」
ナホさんは笑ってるけど、カオリさんはめちゃくちゃ照れている。
ああそっかぁ、蓮が揉んでるのかぁ、想像したくないな…
「ナホさんは彼氏居ないんですか?」
そう聞いてみた。
「いるけどね、会社の同僚だから、あんまりこういうライブとか付き合ってくれないんだよね。一緒にライブ見れんの羨ましいわ。」
なんだか、ナホさんが一番大人っぽいから、色々聞きたいなぁなんて思ってしまった。
二人で湯船につかって一人体を洗ったりするってのを交代でしながら、彼氏のこととか聞いてみた。
「デートねえ?仕事終わりにたまに飲みに行って、週末彼のうちに泊まるってのがお決まりコースかな?
言われてみれば、そんな特別どっか行ったりしないなぁ…」
「コウちゃんインドア派だもんね、ずっとゲームしてるって言ってたじゃん。」
カオリさんも知ってるみたいだ。
なんかうちのお父さんみたいな感じなのかな?
「お泊まりってことは、やっぱその、あれもするんですか?」
一番聞きたいのはそういうことなんで、ちょっと遠回しに聞いてみる。
「ああ、セックス?するときもあればしないときもあるよ。そのときの気分次第って感じだね。」
おお、さすがにハッキリ言ってくれる。
「ええ?そんなもんなの?毎回しないでもいいの?」
カオリさんが逆に一番驚いててこっちまでビックリする。
「蓮はやりたい盛りなんだからしょうがないんじゃない? 付き合いが長くなると別にそんなもんよ。」
そうなのかぁ、やっぱエイジ君もホントはやりたいのかな?
「桃ちゃんはどうなの?」
逆にそう聞かれてしまって、急に恥ずかしくなった。
「うちはしてないですよ… お泊まりとか無理だし、夜遅く会えないし。」
ちょっと口ごもったら、ほんとに?ってさらに聞かれるので、一回だけだって正直に言ってしまった。
「エイジ君って、見かけによらず奥手なのかな?それとも紳士なのか?」
たぶん後者の方だと思うけど… だって、コクったその日にしただなんて言えない。
思い出したら、なんだか一気にのぼせそうになってしまって…
「桃ちゃん、顔真っ赤だよ、もう出た方がいいんじゃない?」
カオリさんにそういわれて、二人より先に出ることにした。
そうだ、二人の着替えとタオル…
適当に用意して、私もいつもの寝巻きに着替える。