【短】キスしてハニー
「何で!?」
やっと俺のことを信じたらしく、今度は理由を聞いてきた。
「彩菜が怖がったら嫌だから。男性恐怖症だったからさ。」
そう言う俺に、何故か父さんたちは涙を浮かべていた。
は?
わけわかんねぇー…
すると、彩菜の父さんが、
「感動した!!」
と、俺の手を握ってきた。
「彩菜のために…!!」
そして彩菜の父さんは俺の父さんに何かを言った。
「疾風くん!!父さんたちが協力してあげよう!!」