好きだよ。
クラスにつくと私の親友天野 りんが私の方にかけよってきた。

「ともー!よかった!ともと一緒で!」

「私も嬉しいよ!」


りんは、中1で同じクラスになって、、それから中学校3年間ずっと同じクラスだった。高校もたまたま同じとこを受けてたみたいで、去年も同じクラスだった。


「でも…よかったね!皐月くんと同じクラスじゃん!」

皐月が近くにいるというのに大きな声で…

「おぅ?なんか言ったか?」

「ううん、なんも」


そうごまかす私を面白そうにりんは見ていた。


「りんーー!」

「きゃぁあ笑笑」

どん。

「あ!ごめんなさい」

そこにいたのは高身長の男の子。ぶつかった私をにらむようにして自分の席に戻った。

「なにあいつ?友萌、気にしなくて平気だよ、あんなやつ。」

「あ。。うん」


こうして私の高2生活が始まった


…………………………………
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