もしもあなたに告白していたら...
すると神崎は要件を言い始めた。

「また、遊ばないか?最近遊べてないし。」

「うん、いいよ」

私がそう言うと向こうの方を指さした。

「今度からあいつも混ぜて4人で遊ばないか?」

ちょっと遠くてよくわからなかったが眼鏡をかけている。

「おい!徹平!こっち来いよ!」

そう言うと徹平という人がこっちに歩いてきた。

「こいつの名前は、小川 徹平。」

と言ってメガネくんを紹介した。

軽くお辞儀した。

「徹平って呼んでいいよ!」

神崎がそう言った。呼べるわけがない。

「えっと、小川くんよろしく」

「うん、よろしくね」
< 4 / 8 >

この作品をシェア

pagetop