鍵と世界
登場人物&用語説明
●アル・アラド‐物語の主人公。学生で16歳。世界を救うという【鍵を壊す者〈キーブレイカー〉】の能力を持つ。

性格は明るく、天性のカンの良さがある。しかし、諦めが早いという弱さも持っている。

幼馴染みのミルカに想いを寄せているが、当の本人はアルの想いにカケラも気付いていない…というかオモチャにされている。

今一番の悩みは身長が伸びない事(ちなみに162cm)。



●ミルカ・サース‐アルの幼馴染みでアルと同じ学校に通う16歳。
髪はロングで、身長は150cm。性格は少しポケーとしてる所もあるが、たまにスイッチが入ったようにしっかりしたりもする。

端正なルックスから男子学生の人気はかなりのものだが、恋愛に関しては疎いというか全く興味が無い。

今一番興味があるのは、どういう事をしたらアルが面白い反応をするかである。
つまりアルの事は玩具で遊ぶみたいな感覚で接している。


●スイン・アービィ‐世界救済委員会に属する委員の一人で、アルに【鍵を壊す者〈キーブレイカー〉】の運命を伝えた者。


●ダン・スエーバ―
‐アル・ミルカのクラスメイトで、友人。以前にミルカに告白してフラれた過去を持つ。
それでも気まずくなる事無く友人として接するといった明るさを持つ。


●ハクア・モルス‐アル・ミルカのクラスメイトで、友人。物静かで友人は少ないが、アルとミルカ、特にアルに対しては心を開いている。


●ガデス‐世界救済委員会委員長。見た目は老人だが年齢は不詳。

用語説明
●世界〈ミストシンク〉‐主人公らが住む世界。
機械文明が発達した世界。【800年】で寿命を迎える。


●鍵を壊す者〈キーブレイカー〉‐世界がその寿命を迎える時に現れ、世界を救うとされている者。


●世界救済委員会‐文字通り、世界を救う為に発足した委員会。

いつ出来たかは謎。
世界のあらゆる事象に関わってるとされている。
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