鍵と世界
ミルカの声が聞こえたのか、ハイミーが文句を言いながらこちらへ歩いてきた…いや、来ようとはしたが、突然ハイミーの周りに光の壁が現れ、ハイミーの歩みを止めた。
「な・何よこれー!?」
ハイミーの言葉に、ミルカは満足げな表情を浮かべた。
「ああ、それはシルフウォールって言うんだ~♪♪
外部からの衝撃には弱いけど、内部からは何したって破れないから♪♪
タイマーを30分にセットしといたから、そこで優雅にポーズでも決めて立ってれば~♪」
「ふざけんじゃないわよ!早くこれを解除しなさい!!」
ハイミーの言葉には耳を傾けずに、ミルカはポケットからリモコンのような物を取り出し、ハイミーに対して説明しだした。
「シルフウォールはこのリモコン一つで、色々な特性を付加出来るんだよ♪♪
例えばコレ♪」
ミルカがスイッチを押すと、さっきまで聞こえていたハイミーの声が聞こえなくなった。
「ちなみにこれは音も遮断するスイッチだよ♪♪ちょっとうるさかったからね♪
さあ、帰ろっかアー君♪」
その様子を見ながら、僕はミルカを敵に回す事はしないと心に誓った…。
…引きずられていってる時に全部は聞き取れなかったが、ハクアが小声でよく分からない事を言ってた…。
…あれはリ……ルの原型…さすが……だな。……にあそこまで完成させて……なんて…。
「?」
一体何だったんだろう?
「な・何よこれー!?」
ハイミーの言葉に、ミルカは満足げな表情を浮かべた。
「ああ、それはシルフウォールって言うんだ~♪♪
外部からの衝撃には弱いけど、内部からは何したって破れないから♪♪
タイマーを30分にセットしといたから、そこで優雅にポーズでも決めて立ってれば~♪」
「ふざけんじゃないわよ!早くこれを解除しなさい!!」
ハイミーの言葉には耳を傾けずに、ミルカはポケットからリモコンのような物を取り出し、ハイミーに対して説明しだした。
「シルフウォールはこのリモコン一つで、色々な特性を付加出来るんだよ♪♪
例えばコレ♪」
ミルカがスイッチを押すと、さっきまで聞こえていたハイミーの声が聞こえなくなった。
「ちなみにこれは音も遮断するスイッチだよ♪♪ちょっとうるさかったからね♪
さあ、帰ろっかアー君♪」
その様子を見ながら、僕はミルカを敵に回す事はしないと心に誓った…。
…引きずられていってる時に全部は聞き取れなかったが、ハクアが小声でよく分からない事を言ってた…。
…あれはリ……ルの原型…さすが……だな。……にあそこまで完成させて……なんて…。
「?」
一体何だったんだろう?