白の世界 (幼少期編)




じーちゃん






おじいちゃん






知らない人であるけれど、この二人の子供になるということはそういう事なのだろう






実感はないが。







かわいた髪を揺らして見るが、本当は今のこの状況ですら理解出来ていない









さっきまでひとりぼっちで歩いていたことが嘘のようだ








そのあと、私はリュージとシーちゃんに抱きしめられながらその温もりに直ぐに意識を手放した







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