白の世界 (幼少期編)







何やらカプセル状のものが1台置いてあり、それは複数のコードでパソコンなどに繋がれていた









マナミはカプセル状の物体の蓋を開ける






プシュー







「!!?」






「さあ、入って」







大きさは横幅が2mくらいあり、余裕で横になれる






だが、自分が知らないものに入れと言われたらいささか不安が付きまとう







すると、いつまでも動かずに、また、声も発しない私をマナミは怪訝な顔で見る





(そんな顔されても、私は嫌だ)







リュージの友達だというのだから私に何をするわけではないのは分かっている






しかし、やはり理解ができないものに入れるかといえばそうではない








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