恋愛初心者
翌日、私は昨夜のことを美穂に話していた。
「子供にぶつかられて、陸橋の階段から落ちそうになったところをイケメンに抱きかかえられて助けられ…そのあとはどうなったの?」
「え…えっと…」
『…あの…』
『あっ、す…すみません!』
私は急いで男の人から離れた。
『怪我は?』
『大丈夫ですっ…』
『そっか、ならよかった。…じゃ』
『あ…』
男の人はそういい階段を上がって行った。
そうだ、私ちゃんとお礼言ってない!
『あの!』
『大丈夫ですか!』
『あ…』
『息子がほんとうにすみませんっ!!ほら、あんたも!』
『ごめんなさ~い』
「子供にぶつかられて、陸橋の階段から落ちそうになったところをイケメンに抱きかかえられて助けられ…そのあとはどうなったの?」
「え…えっと…」
『…あの…』
『あっ、す…すみません!』
私は急いで男の人から離れた。
『怪我は?』
『大丈夫ですっ…』
『そっか、ならよかった。…じゃ』
『あ…』
男の人はそういい階段を上がって行った。
そうだ、私ちゃんとお礼言ってない!
『あの!』
『大丈夫ですか!』
『あ…』
『息子がほんとうにすみませんっ!!ほら、あんたも!』
『ごめんなさ~い』