【短編】 ねえ、好きです。
読んでください、、、
*
書かなきゃって思った。
叶うわけもない、
この一方通行でしかない想いをー…
伝えたい…伝えなきゃって…
そう思ったらいつの間にかペンを持って便箋を出していた。
わかってる。謝るのが先。
でも、もう冬が終わってしまう。
そしたら、年が明けて、キミにいつか伝えられなくなる日が来る。
そんなの、やだ。