【短編】 ねえ、好きです。



あれから、佐藤くんの隣にいても落ち着かないから、私は逃げた。


佐藤くんに対する、この想いが理解できなくて。



もちろん、私だって彼氏がいたことくらいある。現に3人もいた。


それなのに、気付かない筈ないじゃん?



だから、今のこの状況がおかしいんだ。絶対、そうなんだ。



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