【短編】 ねえ、好きです。
ベッドで足をバタバタとさせながら、スマホを覗く。
通知には、「佐藤くん」からの着信とLINEのトークメッセージでうまっている。
[なにか、あった?]
[大丈夫??]
[なんでも、言って]
[恋実と話せなくなるのは、キツイ]
恋実…私を佐藤くんはそう呼ぶ。
『私と話せなくなるのは、キツイ…かあ〜…』
''恋実と話している時が1番楽しい''
彼は、よくそう言ってたっけ。
よく言ってくれたこの台詞に、何今更きゅん…なんかしてんのさ。
佐藤くんは、そうやって喜ばせてくれてたじゃん。慣れてるでしょ。
そうだった、でしょ?
通知には、「佐藤くん」からの着信とLINEのトークメッセージでうまっている。
[なにか、あった?]
[大丈夫??]
[なんでも、言って]
[恋実と話せなくなるのは、キツイ]
恋実…私を佐藤くんはそう呼ぶ。
『私と話せなくなるのは、キツイ…かあ〜…』
''恋実と話している時が1番楽しい''
彼は、よくそう言ってたっけ。
よく言ってくれたこの台詞に、何今更きゅん…なんかしてんのさ。
佐藤くんは、そうやって喜ばせてくれてたじゃん。慣れてるでしょ。
そうだった、でしょ?