不気味な洋館への招待状

それらは全て無くなった。
「競争がないってのはやっぱいいねーwなんてたって受験で落ちることもないしどんなにテストの点数が悪くてもみんな1位！こんな夢みたいな事があるならこの世界に感謝だよーw」
「私は嫌だけどね」
「もぉー紗良は頑固なんだからー。」
そんな話をしているうちに私達は学校に着いた。
「おはよう、蓮也」
「っはよ」
田中蓮也(ﾀﾅｶ ﾚﾝﾔ)。私の幼馴染であり隣人でもある。
「お、おはよ！蓮也くん！」
「っはよ、岡坂」
そして麻里の好きな人でもある。
「麻里〜、今日の放課後空いてる？」
「うん、空いてるけど？」
「蓮也、あんたはもちろん空いてるよね？」
「暇人扱いすんなよ。まあ、本当だがな。」
「よし！じゃぁ、3人で久しぶりにあのカフェ行こ？」
『りょうかい！』
そんな約束を交わして解散した。
それからはいつも通りの授業を受け。
昼休みになり。
そして放課後になった。