黄色いレシート
タエが見直したように友を見るので、友は照れくさそうに頭をかいた。


正直自分の書いたポエムをタエにみられることは恥ずかしかったけれど、このお店以外でタエと会えることの方が優先された。


ピョンピョンと飛び跳ねて楽しそうに話を聞いてくるタエに、友はできる限りわかりやすく説明をしていた。
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