黄色いレシート
こんな沢山のお客さんの前でタヌキの耳はまずいだろう。


だけど、自分の為にタエが動揺してくれているということは嬉しかった。


友はレシートの内容を確認することもなく、そそくさと店を後にしたのだった。

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