君が好きです
華恋ちゃんーーー



華恋ちゃんは、今怯えてる。


目の前で喧嘩は止めよう、そう思った。


丁寧に服を着せてあげる度に体が震える華恋ちゃん。



「ごめんね、少し我慢して」


優しく頭を撫でてあげれば、見上げる目。


潤んでる瞳が揺れた。
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