君が好きです
「まあ、だけどもうダメだな。

きっとバレたわ。アイツいないしな」


はあ!?


倒れてたはずの奴は綺麗サッパリ消えていた。


いつの間に……………。



「今ごろ、ばらしてそう」


翼は、はああ、と大きなため息を着いた。


「礼はいらないから、華恋ちゃんちょうだい」


俺は思わず、そう言ってた。


はあ?、アイツの目が険しくなる。


だけどもう、後戻り出来ない。


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