君が好きです
見下ろす、翼くんの顔が余りにも真剣で身動き一つとれない。



「アイツの話はするな。


妬ける」



その顔は真っ赤だった。



「やべー、このまま抱きたくなってくるわ」



抱き!?爆弾発言を投下させた本人は、唇を寄せてくる。


後一センチーーー重なる瞬間。



バァン!!!!



ひゃっ!!



ものすごい勢いで、入ってきた数名の男達。



何ーーー怖い。


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