君が好きです
ガシッーーー
腕が、俺の胸ぐらを掴むと拳が降りてきた。
かわすことが出来ず、その場に倒れた。
「いい加減にしろよ、翼。
好きな奴、泣かしてんじゃねーよ!!
身勝手な嫉妬で、相手傷つけんな‼
華恋、来い‼」
私は瞬間、抱き締められた。
一度、この胸に抱き止められた。
「旬く……ん。
ごめんなさいッッ」
私は泣いた。
私、翼くんを怒らせることしたかな?
私、怖かったーー初めて翼くんが怖かった。
泣いてる私の頭をずっと撫でてくれる旬くんに、安心して寄りかかったままーー
寝てしまった。
腕が、俺の胸ぐらを掴むと拳が降りてきた。
かわすことが出来ず、その場に倒れた。
「いい加減にしろよ、翼。
好きな奴、泣かしてんじゃねーよ!!
身勝手な嫉妬で、相手傷つけんな‼
華恋、来い‼」
私は瞬間、抱き締められた。
一度、この胸に抱き止められた。
「旬く……ん。
ごめんなさいッッ」
私は泣いた。
私、翼くんを怒らせることしたかな?
私、怖かったーー初めて翼くんが怖かった。
泣いてる私の頭をずっと撫でてくれる旬くんに、安心して寄りかかったままーー
寝てしまった。