もっともっと、キミのことを愛したいのに。


まさか、こんなところで男の子と関わることがあるなんて...!!

うぅ、穴があったら入りたいぐらい恥ずかしいぃ...!!


「あの、本当にごめんなさい...あとありがとうござ...」


申し訳なさと恥ずかしさがMAXになりバっと顔を上げて男の子を見た。

しかし、その言葉は目の前の男の子に遮られてしまった。

───なぜなら、男の子の顔が私の顔の目の前にあり...


もっと言っちゃうと、唇同士が触れ合っているのだ。


......。
............。


えっ、ナニコレ??

もしかして、もしかしなくても、コレって、キ...

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