幸せのカタチ〜Fleeting memories〜
そうして迎えた中学最後の年
俺たちは中学3年生になった。
昇太は奥野さんと付き合ってからも俺と変わらず遊んでくれた。
俺はというと相変わらず恋愛事情はサッパリ。
昇太はたまーに近況を話してくれるだけで、まぁそれなりにうまくやっている様子だった。
そうして日々は流れていきーー
昇太と奥野さんが付き合うようになって半年が過ぎた中学最後の夏休みの終わり頃の事だった。
部活も引退し、これからは高校受験だ!っと周りは受験モードに突入していた時期だった。
俺と昇太は相変わらず夜の農道で語り合う。
すると昇太が突然話題を変えてきた。
「正直最近悩んでる。」
いきなりの相談に俺は目を丸くした。
「どうしたよ。急に。」
俺は息を飲んで答えた。
「いや、その…なんていうか…最近俺自身がよくわからなくなってきてて」
昇太は落ち込んだ様子で語り始めた。
俺たちは中学3年生になった。
昇太は奥野さんと付き合ってからも俺と変わらず遊んでくれた。
俺はというと相変わらず恋愛事情はサッパリ。
昇太はたまーに近況を話してくれるだけで、まぁそれなりにうまくやっている様子だった。
そうして日々は流れていきーー
昇太と奥野さんが付き合うようになって半年が過ぎた中学最後の夏休みの終わり頃の事だった。
部活も引退し、これからは高校受験だ!っと周りは受験モードに突入していた時期だった。
俺と昇太は相変わらず夜の農道で語り合う。
すると昇太が突然話題を変えてきた。
「正直最近悩んでる。」
いきなりの相談に俺は目を丸くした。
「どうしたよ。急に。」
俺は息を飲んで答えた。
「いや、その…なんていうか…最近俺自身がよくわからなくなってきてて」
昇太は落ち込んだ様子で語り始めた。