幸せのカタチ〜Fleeting memories〜
奥野さんはというと塾に来た時は知り合いもいない状況で一人でいることの方が多かった。
しかし小学生の時の印象はそのままで人懐っこい性格もあった為か周りに溶け込むのにそんなに時間はかからなかった。

俺の通う塾には俺と同じ高校の人が多く、自然と奥野さんと俺の同級生が仲良くなっていた。


しかし突然のことから運命というものは静かに動き出す。
< 32 / 65 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop