記憶除去ゲーム
始まりの日
よく晴れた日の朝


中学一年生の清水優衣は
自分の部屋のベッドで目を覚ました。


「あ〜もう、寝癖ヤバっ!」


私は凄く寝相が悪いらしく、
今日も髪の毛が爆発している。


部屋にある
デジタル時計は7:50と表示していた。


寝癖よりも
時間のほうがやばいじゃん!


私は時計を見ると
すぐに制服に着替えた。


「お母さ~ん!いってくるね~」


「ごはんたべたのー?」


リビングからお母さんがそう言う。


もう、わかってよ!
時間ないのなんか見れば分かるでしょ!?


どうして
私のことわからないかなぁ~


「時間ないから無理〜」


そう言い残した優衣は家を出た。


優衣は家を出たあと、
全力で学校までかけだした。
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