両想い~幼馴染の両想い~




「は?」



眉にしわを集める透和。

私は、透和の胸から離れた。





「透和が好きなのは私じゃなくて、坂口さんみたいな 可憐で美人さんで 透和の隣が...

に、似合う人...なんだよ」





自分で言っていて胸がちぎれそう。






「俺が好きな人は...芽夢だけど?」





また、フワッと私を包み込んでくれる透和の腕。
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