両想い~幼馴染の両想い~





「...ほんと?」


透和のシャツに涙がついちゃいそう。




「うん」



その言葉を聞いた瞬間、私は透和の背中に手を回した。






「ほんとの、ほんと?」



「うん」




ぎゅっと透和を抱きしめる力が強くなる。




「透和のパパに誓う?」



「ぷっ...はいはい。


誓うよ。」




頭をポンポン、としながら言う透和。

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