両想い~幼馴染の両想い~



「...カナは...まだ来てないよね?」



「あー、うん。

ってか、なんで隠れてるわけ?」


学校に着くなり、俺の後ろを離れない芽夢。



いいんだけれど、俺のシャツをちょこんとつまむ右手が可愛すぎる。




「だ、だって...」


理由は大体 予想つく。



俺達が 付き合い始めた→松下や尚に言いづらい


だろう。



でも、そんな戸惑いもすぐに壊される。
< 162 / 300 >

この作品をシェア

pagetop