両想い~幼馴染の両想い~
「...でも、初めての手繋ぎとかは...違うでしょ?」
...私は 何番目?
私は...透和の1番になりたかったよ...。
「...んな事、全部 芽夢が初めてだよ」
予想外な言葉が返ってきて、理由を聞く前に私の顔は明るくなった。
「遊びは“遊び”なんだから。
本気で付き合った お前が全部 初めて!」
真っ赤になった透和の顔は、心からの言葉という事を証明させた。
私も、心なしか顔が赤くなるのが分かった。