両想い~幼馴染の両想い~
Two feeling・・・8
甘い独占欲◀said 芽夢▶
「ひゃぁ!
...ちょちょちょちょ!?
透和さん、何をしていますか?」
バタバタと体を揺らして、透和から逃げようとする...。
でも、相手は同い年の男子。
抵抗しても力で勝てるわけもなく...。
「わっ!
......ちょっと!!!」
「...なに?」
透和のベットの上に押し倒された私は、透和の右手に拘束された両手をバタバタさせた。
...大変です。
私、柊 芽夢...。
幼馴染だけど...は、は、初カレ!の透和に押し倒されてます。
そして、透和の顔は ゆっくりと私の首筋に...。
「ひゃ、あ...」
「なんでそんな声だしてんの?」
ニヤニヤと不敵な笑みで見据えてくる透和。
「うるっさいっっ!!!!!!!!」
ドンッと透和の胸を頭で押して2人とも座る状態になった。