両想い~幼馴染の両想い~




「なんで こんな事すんのよっ!」



酷いよ...!

雪が少し降る12月。


まだ付き合って3ヶ月にもならないのに!




「...お前が他の男と仲良くするからだろっ!」





...はい?




この意味不明な理由を並べる透和は、ムスッとした顔。





「...そ、それ...って。



や、ヤキモチ?」




口に出した私が恥ずかしくなって、顔が熱くなるのが分かった。





「...それ以外に何があんだよ...」




ムスッとした顔を尚更くしゃくしゃにして、目線を外す透和。
< 213 / 300 >

この作品をシェア

pagetop