両想い~幼馴染の両想い~

他人◀said 芽夢▶





「え...?

記憶...障害...!?」




突然、透和がトイレの間に知らされた透和の記憶障害。




「...そうなの。


でも、全部忘れた訳じゃなくて...その、」




透和は、透和ママとも 普通にいつも通り会話していた。





「...忘れられたのは、私、だけ...?」



言いづらいように、透和ママは口を閉じた。




「...事故の瞬間、1番思った人だけを忘れたらしいのよ」


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