両想い~幼馴染の両想い~


そう言って、家に帰るまで2人とも無言だった。


隣の家だから、玄関に入るタイミングも同じ。


「おやすみ」も何も言わないで今日を迎えちゃった。




...うぅ...。


「寂しいよ...」


カタン...。


教室の入口には、肩で息をした透和が、いた。


え...私、聞かれてた?

しかも、涙目になってるし。
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