【完】溺愛フラグが立ちました。


「だけど、知冬は別」

「!?」


 するりと下着を脱がされ、片脚にかけられてしまった。


「いつの間にっ、」

「お前は俺にだけハマってればいいよ」

「トノセさん……」

「最高だろ? 三次元の男」


 たしかに異論はありませんが。

 ひとつ、補足させてください。


「……トノセさんだから」

「え?」

「トノセさんだから。二次元から私は抜け出してしまったんですよ」


< 87 / 91 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop