【完】お前は俺の嫁
いつの間にか、後ろからしゅうちゃんに、抱きしめられていた








「あいつはさーちゃんのことを、面白がってるんだけなんだよ」









「しゅうちゃん!?」










「ちゃんとご飯、食べてる?さーちゃん、すごく細いよ。あいつの腕の中にいたら、一瞬で折れてしまうよ」









「そんなに、細くないよ」










「へぇ〜」










しゅうちゃんは私の首筋を、大きくてしっかりした指でなぞってきた
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