【完】お前は俺の嫁
自分の知らない過去 爽太 side
「ごちそうさまでした!」










沙英が大きな声で、そう言った










「いっぱい、食べてしまった……………」










そんなこと言ってても、沙英は可愛い










ご飯を食べ終えて、俺は沙英の部屋に行った










沙英も、少し後に来た











「お風呂、沸いたみたい」











「先、入ってこいよ。俺は、後でいい」











「そう?」











「あぁ。風邪、引くなよ」











「そんなに弱くないわよ」










と愚痴を言いながら、部屋を出ていった
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